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楽天運営にかかる実質的な費用

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楽天出店前に知っておきたい運営にかかる実質的な費用

楽天出店にかかる費用が見えにくい部分が多く明確に理解されていないまま出店される方が多いようです。楽天市場はネット通販では大きな市場ですが、取り組み方を誤ると利益が出ずやっているだけの意味がないという状況または、赤字になって止めるという結果になる店舗も少なくありません。
楽天で失敗しないために、出店費用、広告費用、その他のコスト、そして売上げの立ち方などまで把握した上で出店をされることをお薦めします。

楽天プランの比較

プランがいくつかありますが最初に選ぶプランは企業の大小や売上目標に関わらずがんばれプランが最適です。
内容としては12カ月契約で基本料金が月額19,500円というものです。

■ライトプランは3カ月契約が可能ですが割高です。
ネットショップ運営において3カ月で結果を出すのは不可能なので結果が出ず終わってしまう可能性が高いです。

■スタンダードプランは基本料金が高くその代わり売上課金の料率が低いというものです。
楽天の試算では月商132万円以上売り上げた場合スタンダードプランに変えた方がお得ということです。

■メガショッププランは登録できる商品点数や画像容量が無制限というもので初期の段階でそこまで必要となることはありません。

楽天運営にかかる費用詳細

■初期費用
がんばれプランを選択した場合、月額の基本料金が19,500円の年間一括払いとなりますので234,000円です。

■初年度月額費用
売上歩合:月商の6.5%(売上高及び送料に対しての課金)
月商が上がれば料率は下がりますが月商50万円までは6.5%を支払う必要があります。

■楽天ポイント負担:使われた分
楽天市場は必ず商品に対してポイント1倍がついています。要するに商品代金の1%を消費者にプレゼントするということです。
消費者がそのポイントを使う使わないに関わらず商品が売れた段階で1%を楽天に支払う必要があります。
ポイントを最大10倍まで変倍することがショップ側の選択で自由にできますが10倍の場合は10%ということです。
他社がポイントをつけていたら自社もポイントをつけないとなかなか動かないのでそこで競争するとしたら
平均3倍程度はポイントをつける必要があるかも分かりません。その場合月商の3%となります。

■楽天アフィリエイト経由の売上:売上高の1%
楽天市場は商品アップをした段階で自動的にアフィリエイトが可能となります。アフィリエイターが商品を紹介し歩合をもらうことができる仕組みです。その歩合が自動的に1%と設定されています。楽天市場の場合はかなり多くがアフィリエイト経由で売れます。仮に全体の売上に対するアフィリエイト経由の売上が3割あるとしたら実質アフィリエイトに関して支払う料率は月商の0.3%ということです。

■クレジットカード利用料:一般…3.6%、楽天カード…2.65%+カードの固定費 5000円
現在受注の大部分がクレジット決済となります。クレジット料率の平均が3%、全体の7割がクレジット決済だと仮定すると月商の2.1%ぐらいになります。

■楽天広告:広告内容次第
楽天に出店しているショップが広告を考えた場合は楽天市場内の広告が最も効果的です。数万円程度で出せる広告もありますが数10万円かかるものが一般的です。

■楽天市場以外に支払う初期費用
ホームページ制作費用(最初の楽天ショップ構築) 5万円〜50万円
簡易的なデザインだけ依頼して残りを自作する場合5万円。全部お任せする場合で30万円前後。
商品点数や作り込むページ数が多くなってくると50万円というのが大体の相場だと思います。勿論、商品数やページ数、ランディングページなどによって金額は変動します。

■送料:実費
送料は別途消費者から請求することも可能ですが近年の流れ及び楽天自体も送料を無料にすることを推奨しています。

他にもオプションで…
■CSV商品一括登録機能:1万円/月
CSVファイルを利用して商品を一括登録する機能です。楽天市場でのネットショップ運営においては商品登録というのは非常に重要なファクターとなります。この作業をいかに効率よくスピード感をもって行うかが成功を分けるカギとなります。近日中にCSVダウンロードが無料になるみたいですが…現在はまだ有料です。
■メルマガを自由に出す固定費 1万円(R-Mail エクスプレス)
■mixiやfacebookなどのSNSへの連携費用3000円(楽天S4)
■定期販売のために5000円(定期販売)
■ページの修正を簡単にするツールに 6000円(スケッチページ)

楽天運営にかかる費用
29,500円/月+月商の約11%(そのうち234,000円を先払い)+広告費用:1本につき数10万円+ホームページ制作費用(5万~50万)+送料+オプション費用

ざっくりと、このぐらいは年間かかってくるため、
例えば粗利30%の商品を取り扱ったら楽天に約11%支払う必要があるので商売としては話になりません。
楽天市場は購買意欲の高い消費者が数多く集まる魅力的な市場であることは間違いありませんが、それなりの費用はかかってくるのを理解した上で戦略をねって出店されることをお薦めします。

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出店について
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